「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。
一ヶ月以上前になりますが、
「久住」に仕事で行ってきました。
天気も最高で、まさにドライブ気分。
無事に仕事を終え、ちょっとばかり時間をいただき、
近くの「長湯温泉」でひとっ風呂浴びることにしました。
近道のため、国道ではなく、脇道で行くことにしました。すると、
「七里田温泉」なるものが近くにあることが案内されていました。
さらに進むと、それはそれは「ひなびた」看板を見つけました。
かろうじて字が読めるが・・・ しかも傾いとる・・・ |
この看板を見たとき、
「一体どんな温泉なんだ?」と
私の怖いもの見たさに火が付きました!!
今日は「長湯温泉」ではなく、
この「七里田温泉」に行ってやろうではないですか!!
美しい田園風景を抜けると、温泉の建物が見えてきました。
後ろに見えるのは「久住連山」。 抜群のロケーション |
お~、とってもきれいな温泉館がありました。
さきほどの看板とのギャップ、ありすぎでしょ!
とっても由緒ある温泉、らしいです。 (読んでません、すみません) |
さて、さっそく温泉館に入りると、受付の方が、
「木の葉の湯、ラムネの湯 のどちらになさいますか?」
とのこと。
聞けば、
「木の葉の湯」がこの温泉館の中の浴場、
「ラムネの湯」というのが、シュワシュワと泡の出る炭酸温泉の浴場。
私はまだ泡の出る炭酸温泉にはまだ入ったことがないので、
「ラムネの湯」を選択。
すると、カギの付いた温泉手形を渡され、道順を教えられました。
手書きの札・・・ こりゃまた雰囲気を盛り上げてくれますな。 |
そうです。
「ラムネの湯」はこの温泉館内ではなく、別の場所にあるんです。
しかも、受付の方曰く
「建物に着いたらこのカギで扉を開けて下さい。
そして扉のカギを中からかけて下さい。」
お~っ、なんだか怪しくなってきたぞ!
「カギを開けて入る?中からカギをかける?」
そんな温泉はじめてです!
やっぱりあのひなびた看板は期待を裏切らないぞ!
で、教えられた道順に従って歩いて行きます。
「ラムネの湯」、集落の中に「ポツン」とありました。
温泉館からかなり距離があり、しかも「ラムネの湯」には
管理人もいないから、お客自信でカギを開けて入る!
無銭入浴者を防ぐために
建物の内側から「お客」がカギをかける!
ある意味めちゃくちゃ合理的!
温泉の中は?
意地悪のようですが、これは内緒にしておきます。
実際に入ってみることをお奨めします。
でも、浴場も、泉質も、私には大いに「サプライズ」
だったことはお伝えしておきます(笑)
またこの温泉は飲むこともできます。
私も風呂上がりに、飲んできました。
(ボーっとしてて、味をおぼえていないのが残念。)
短い時間でしたが、心身ともにリフレッシュしたひと時でした。