2014年7月2日水曜日

秘湯? 「七里田温泉」


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。



一ヶ月以上前になりますが、
「久住」に仕事で行ってきました。

天気も最高で、まさにドライブ気分。





無事に仕事を終え、ちょっとばかり時間をいただき、
近くの「長湯温泉」でひとっ風呂浴びることにしました。

近道のため、国道ではなく、脇道で行くことにしました。すると、
「七里田温泉」なるものが近くにあることが案内されていました。

さらに進むと、それはそれは「ひなびた」看板を見つけました。

かろうじて字が読めるが・・・
しかも傾いとる・・・



この看板を見たとき、
「一体どんな温泉なんだ?」と
私の怖いもの見たさに火が付きました!!


今日は「長湯温泉」ではなく、
この「七里田温泉」に行ってやろうではないですか!!



美しい田園風景を抜けると、温泉の建物が見えてきました。

後ろに見えるのは「久住連山」。
抜群のロケーション






お~、とってもきれいな温泉館がありました。
さきほどの看板とのギャップ、ありすぎでしょ!

とっても由緒ある温泉、らしいです。
(読んでません、すみません)


さて、さっそく温泉館に入りると、受付の方が、

 「木の葉の湯、ラムネの湯 のどちらになさいますか?」

とのこと。





聞けば、
 
 「木の葉の湯」がこの温泉館の中の浴場、
  
 「ラムネの湯」というのが、シュワシュワと泡の出る炭酸温泉の浴場。

私はまだ泡の出る炭酸温泉にはまだ入ったことがないので、
「ラムネの湯」を選択。

すると、カギの付いた温泉手形を渡され、道順を教えられました。

手書きの札・・・
こりゃまた雰囲気を盛り上げてくれますな。



そうです。
「ラムネの湯」はこの温泉館内ではなく、別の場所にあるんです。

しかも、受付の方曰く

  「建物に着いたらこのカギで扉を開けて下さい。
  そして扉のカギを中からかけて下さい。」


お~っ、なんだか怪しくなってきたぞ!

「カギを開けて入る?中からカギをかける?」

そんな温泉はじめてです!
やっぱりあのひなびた看板は期待を裏切らないぞ!


で、教えられた道順に従って歩いて行きます。




















「ラムネの湯」、集落の中に「ポツン」とありました。

温泉館からかなり距離があり、しかも「ラムネの湯」には
管理人もいないから、お客自信でカギを開けて入る!

無銭入浴者を防ぐために
建物の内側から「お客」がカギをかける! 

ある意味めちゃくちゃ合理的!



温泉の中は?
意地悪のようですが、これは内緒にしておきます。
実際に入ってみることをお奨めします。

でも、浴場も、泉質も、私には大いに「サプライズ」
だったことはお伝えしておきます(笑)


またこの温泉は飲むこともできます。
私も風呂上がりに、飲んできました。
(ボーっとしてて、味をおぼえていないのが残念。)







短い時間でしたが、心身ともにリフレッシュしたひと時でした。