2023年6月29日木曜日

父の日にもらったんだが・・・

 

店主の宮原です。


父の日に娘たちからプレゼントをもらいました!

やはりプレゼントされるとうれしいですね!


「ズシリ」と重く、どうやら飲料のようです。

開けてみると


これはアサヒの缶ですね・・・・・んっ、よく見ると「おや???」



SUPER "KSY"    ???



なんと「スーパークサイ  のんあるこおるおしっこ(発酵)」!

中央には、愛犬コショウとおぼしき犬が描かれており、ご丁寧に3つの「う〇ち」まで・・・



ぶっ飛んだラベルの反対側は、この通りれっきとしたアサヒのラベルです。


「既成の飲料にオリジナルのラベルを貼り付けてくれるオンラインサービを利用した。」とのことでしたが、リアルな「う〇ち」まで描かれたこの缶は、決してお客人には出さないようにせねば。笑







2023年6月8日木曜日

5月の「万年山」と「ミヤマキリシマ」


 店主の宮原です。


先月の5月、お隣の玖珠町にある「万年山(はねやま)」に登ってきました。

万年山は自宅前からも見えるんです。

山頂が平らな「メサ台地」の山です。


近くに住んでいながら、この万年山には全く登ったことがありませんでした。

5月の後半は「ミヤマキリシマ」も綺麗であるとのことなので、とても楽しみです!


せっかくですので、日の出前から出発して朝日を拝みたいと思います。

自宅からは1時間ほどで登山口に到着しました。

日中に撮影した「吉武台(よしぶだい)登山口」




れでは出発です!

吉武台登山口からしばらく登ると牧場の入り口ですが、出入りの祭は野生動物進入禁止のため金網を必ず閉めましょう。

万年山登山道の一部は
牧場の中を通過する形で作られています。


この登山道の魅力のひとつが、この牧場の存在にあることは間違いなさそうです。


タイミング良く夜明けです。


右に見える山は「由布岳」です。


牧場からは広々とした視界が広がります!


この台地が万年山。


牧場を通過すると、すぐに「避難小屋」


牧場を抜けると、水洗トイレを完備した避難小屋があります。
この先はしばらくトイレはありませんので、ここで済ましておきましょう。

また落雷の恐れが出てきた際は、牧場内は避難するスペースが無いので、できるだけ早くこの避難小屋は逃げ込むのが賢明でしょうね。

この看板がある分岐を左に行くと「万年山山頂」に至ります。


朝日を受ける立派な松!


10分ほど登ります。


1140メートルの山頂に到着です。


山頂からは、久住連山、阿蘇山も見渡せます!





山頂からは、メサ台地の上をしばらく歩きます。
コースはきちんと整備されていて、スニーカーでも問題ないと思います。
「ミヤマキリシマ」も点在していて気持ちよく進むことができます。


コースから1分弱の脇道にはこんな絶景ポイントが。



「ミヤマキリシマ」が点在していて、心が躍りますね!


コース上には「樹林帯」もあり、いろんな風景を楽しめます。


この分岐の看板から数十メートルさきに・・・


開けたポイントがあり、


この岩の上からは・・・

この岩の下は断崖絶壁ですので、
岩に上がる際は滑落しないよう
分に気をつけてくださいね。


視界を遮るものがない絶景!
個人的に万年山山頂よりもお気に入りです。



では、さきほどの分岐の看板まで戻り、「ミヤマキリシマ群生地=はなばたけ」をめざします。ここからは10分ほど下り、「ハナグリ登山口」に行きます。

しっかり整備されている坂道ですが、勾配は急ですので、雨上がりのぬかるみには注意が必要かと思います。

ハナグリ登山口には、男女別に仮設トイレが設置されています。



ハナグリ登山口。


ここから整備用の車道を歩いて行きます。


杉林の脇を歩きます。


杉林は間伐や手入れが行き届いていて、目の覚めるような新緑とも共存です。







ここを曲がってしばらく歩くと


ミヤマキリシマ群生地出現!


青い空、新緑の山、そして鮮やかなミヤマキリシマ、もう言うこと無し!!









いや~、ほんとに美しかったです。

自宅から見える山に、高山植物「ミヤマキリシマ」が咲き誇っているのを実際にこの目にして、「なぜもっと早く訪れなかったんだろう・・・」と大いに反省です。

では再び吉武台登山口を目指します。



ヤマキリシマ群生地を抜けると、ガラッと変わってススキの原っぱ。


道中はぬかるみもあるのでご注意を。



整備用車道には石がゴロゴロ・・・


道路が崩れています。


やはりこの山も水害の被害を受けたんですね。


分岐点まで戻ってきました。



日中もまた素晴らしき風景!


牧場はヒバリの「ピチピチピチッ」という鳴き声にあふれています。
私はこのヒバリの鳴き声を聴くと幸せいっぱいになります。



登山口のすぐ近くにある「まんじゅう石」

この岩の切れ目、「鬼滅の刃」を思い出す方も多いかも・・・笑


万年山は高い山に見えませんが、1000メートル超えてるんですよね。
高山植物が生息するのもうなづけます。


登山道脇の珍しいペア?のお地蔵さん。
万年山を満喫できたことに感謝を込めてお参りしました。



吉武台登山口に戻りました



ちなみに今回のミヤマキリシマの撮影日は5月21日でした。
はじめての万年山&ミヤマキリシマでしたが、来年も必ず訪れよう!!



追伸
ミヤマキリシマ群生地は、牧場のすぐ脇にもあります。
牧場の境界線にはフェンスがありますが、開けて中に入ることができます。