2013年7月25日木曜日

わたし、少しだけ「トカゲ」とお話できるんです。


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


周囲を草むらに囲まれた工房内にはいろんな動物が入ってきます。
「ムシ」、「野ネズミ」、時たま「ヘビ」と「トカゲ」。

「ムシ」・・・とっても苦手なので遊びません。
「野ネズミ」・・・住み着くと困るので遊べません。
「ヘビ」・・・さすがに手で持てません。

でも
「トカゲ」・・手のひらに乗ってくれます(笑)

今回のトカゲ超小型。



工房内に入ってきた「トカゲ」に向かって前後から「そぉ~」と手のひらを差し出し、
「大丈夫、大丈夫、ここは危ないぞ、外に出るぞ」と念じながら、しばらく待っていると
「あ~、しゃあないな~」といった感じで、ひょいと私の手のひらに乗ってきます。






ちっちゃい体ですが、体のつくりは「恐竜」を彷彿とさせてくれます。
ちなみに「爬虫類」であるトカゲの肌は、「カエルやイモリ」と違って
全くヌルヌルしてないんですよ。「ザラザラ」した感じです。

今回のトカゲは、手にひらに置いておくと、ご覧のように目を閉じて静かになりました。
もう頭をさすっても逃げません。

木の粉がクモの巣でくっついています。
このあとは、もちろん草むらに戻してやります。



写真だけ見るとまるでペットで飼育しているみたいですね。
でもれっきとした野生のトカゲです。
私の前世は「トカゲ」だったのかもしれませんね((笑)