2013年6月29日土曜日

妻よ、娘よ!、世間ではこれを「キン〇マ」と申します!


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


「木の靴べら専門店」になる前のキラフテのブログをお読みくださった方はご存じと思うのだが
我が工房には 「コショウ」 という生後10ヶ月の柴犬系のオスの犬を飼っている。

コショウは私と車でともに通勤しているので、日中の世話は当然ほぼ私がする。
夜は連れて帰るが、コショウと家族が接する時間は3時間ほど。
もちろん妻と娘たちは短い間だが、かわいがってくれる。
ただ飼い主に比べると接する時間はかなり短い。
このことが伏線になっていることを先に述べておく。

老けた写真だが、まだ一歳未満。
犬をうまく撮るのは難しい。



ある日、コショウの不在時に、妻が ボソッ と言った。

  「コショウにいつも「うんち」が付いている・・・」

はいっ? 世界中の犬のなかで 「もっとも尻がきれい」 な柴犬の血をひくコショウに「うんち」?

  「それはないぞ!コショウはきれい好きだし、おれも尻はしょっちゅう拭いているぞ?」

でも妻いわく

  「だって黒いのがついているもん!」




私の頭は数秒止まった。「黒いもの」・・・・・・・・まさか・・・
そして確信した。

  「あのな~、それは犬の「キンタマ」!、「睾丸」だ!コショウも男の子だぞ!」

妻曰く

  「そ~なん!   「ウンチ」か「できもの」かと思った・・・」

そんなでっかい「できもの」がぶらさがってたら、命にかかわる重大事。
さすがに節穴のごときの私の目でも逃すことはない。




では皆様にも、妻が 「ウンチorできもの」 と思ったものを見ていただこう。
食事中や、グロいものが苦手な方はご注意いただこう。







部分的に見れば確かに真っ黒で、数時間たった「ウンコ」のようではある。
しかしコショウ全体を見れば、生物学的に「哺乳類のオス」として推察できそうなものだが・・・

なによりショックなのが、私自身にも 「哺乳類のホモサピエンスのオス」 としてぶらさがっている。
 「そんなものは見たことはございません!」 と妻は言うのであろうか?


その後、2人の娘たちにも確認したのだが、驚くべきことに妻と同様に
「犬のキンタマ」と認識していなかったのだ!

我が家は、男子禁制の「アマゾネス族」か!?



我が家には、「レオナルド・ダ・ビンチ」のこの絵を貼っておかねばならないかもしれない。