「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。
さて、大晦日に東京駅に降り立った私たち、
浅草へ向かいました。
浅草駅から降り立つと、それはもう凄い人の山!
「浅草寺で見物を」と思っていましたが・・・止めました(笑)
有名な撮影スポットですが、 ご覧のとおりの人の波! |
そこで、なるべく人がいない方向に移動、
通りを一本隔てると人通りが少なめの場所に出ました。
「東京の下町っぽい」っぽくて、実にいい雰囲気です!
しかもこの通りは大晦日にもかかわらず、
たくさんの店が営業しています。
ここで東京で必ず食べると決めていた
「もんじゃ焼き」をいただくことにしました。
何軒も悩んだあげく、ここにしました。 |
メニューがいっぱい! ここでもさんざん悩みましたぞ。 |
頼んだのは定番の 「五目ミックス」と珍しい「チーズミックスもんじゃ」。 「チーズミックスもんじゃ」にはなんと 「ブルーチーズ」まで入ってました! |
九州在住の我々は、「お好み焼き」は馴染みがあるんですが、
「もんじゃ焼き」ってあまり縁がないんですね。
もちろん食べたことはありますが、作り方には全く自信がありません。
でも、このお店はありがたいことに店員さんが焼いてくれるそうです。
さっそくイケメンのお兄さんが目の前で「五目ミックス」を焼いてくれました。
プロの焼き方を紹介いたしますので、
彼女の前でバッチリ「もんじゃ焼き」を決めたい男子諸君、
しっかりと「もんじゃ実技試験」の予習をして下され(笑)
まず鉄板に油を引きます。 |
次にカップの上に乗っている具材を乗せ、 混ぜながら軽く炒めます。 ただし具材だけです!カップの底の汁は 必ず残しておきます。 間違っても「ダァ~」と全部入れないように。 (ここ相当重要!実技試験の必須問題!) |
炒めた具材をいったん寄せ集めます。 |
それを大きく広げて、ドーナッツ状に広げていきます。 もんじゃ焼きでは「土手」と呼ばれています。 この土手の状態で少し焼きます。 |
カップに入った汁を土手の内側に流し込みます。 土手から溢れる汁は、 ヘラで内側に戻していきます。 |
しばらく放置して、汁がグツグツとなってきたら 土手を壊して、汁と混ぜます。 |
あとは小さなヘラで「お焦げ」ごと 鉄板からこそぎながら食べていきます。 この「お焦げ」がなんともおいしいんです! (隣の丸い物は、別オーダーの「山芋の輪切り」で、 試験には出ません。笑) |
さあ、もうひとつのもんじゃは自分たちで焼いてみることにしました。
店員さんの焼き方を一瞬も目を離さず凝視し続けた我々、
もういっぱしの「もんじゃ通」になったかのように
余裕の表情で焼いていきます。
余裕の表情で焼いていきます。
そして汁を流し込んだ次の瞬間・・・
土手から汁が大流出!
4人がかりであふれる汁を戻しまくりますが、
一部は鉄板の端から流れ落ちてしまいました~
ご覧の通りすでに「土手」は崩壊してます・・・グチャグチャ。
やはり賢明な男子諸君は、彼女の前でもんじゃの腕を披露する前に、
友人と模擬試験を行うことを強く勧めておきます!
店内には「大晦日」ということもあって、
やはり旅行客(外国の方も含め)が多かったんですが、
地元の方と思われる20~30代の男性ふたりのお客さんが
いらっしゃったんです。
そのひとりの方が、驚くべき飲み物を飲んでいたんです!
それを見て思わず注文してしまったのがこれ!
酎ハイソーダなんですが・・・ |
なんとアイスの「ガリガリ君ソーダ」が 丸まんま入っています! 店員さん曰く、 「ガリガリ君をよく溶かして飲んで下さい」 とのことでした。 |
東京に着いてわずか2時間足らずで
とっても楽しませていただいております!
「もんじゃ焼き」でずいぶん盛り上がってしまいましたので、
「スカイツリー」は次回に紹介させていただきます。
「スカイツリー」は次回に紹介させていただきます。