店主の宮原です。
今年はサンマの記録的な不漁が報じられていますが、ようやく「新サンマ」が店頭にも並び始めました。
一匹¥400程度と大変高価ですが、買って参りましたよ。
まだまだ身は細いです。 |
さあ、もはや高級魚と化した新サンマですから、ここはちと手間をかけて「炭火焼」で焼きます。
愛用の角形七輪 |
火起こし器で炭にしっかり火を廻します。 |
ここで私なりのやり方をご紹介しますね。(今までたくさん失敗したので...)
強火の遠火にする。
・ブロックやレンガ、金属製のアングルで強火にした炭火から離します。脂が落ちても炎が立ちにくく、黒焦げ防止に。
・皮の焦げ具合と、身やワタの焼け具合が両立。皮はパリパリ、身はふっくら仕上がります。
網は使わず「串」を打って。
・網は皮がくっつくことがありますが、串ならそれがありません。洗うのも串は楽です。
・串なら持ち上げて焼き具合の確認が出来ます。網の場合は何度も持ち上げると皮がボロボロに。
・串はサンマに刺すもの以外に、あと二本を頭と尻尾の下に敷き、垂れ下がり防止に使います。
段ボールなどで覆う。
・段ボールなどで囲って熱をにがさないようにします。(ネットで得た情報ですが、効果抜群)
・火災の恐れがあるので絶対に目を離さない!
出来上がりました!
日本酒or焼酎がうまい。
ちなみに残った炭は、炭ツボに入れて次回に再使用できます。