2020年1月10日金曜日

魏の曹操から贈られた鏡を見に行ったつもりだったが・・・


店主の宮原です。


1月早々に、こんな記事を見た。

出典:佐賀新聞ニュース



昭和8年に日田のダンワラ遺跡から出土していた「鉄鏡」が、あの三国志の曹操から贈られた鏡である可能性が高い、とのこと。最近中国で発見された曹操の陵墓から出土した鏡と特徴が似ているらしい。

しかも中国の専門家が「三国志展」開催中の九州国立博物館にて鑑定したというのだから、これは本物の可能性が非常に高い。


この佐賀新聞の記事は1月3日、「三国志展」は1月5日まで、時間がない。

次の日に私は嫁にこう言い放った。

  「間違いなく国宝になるから今のうちに見に行こうぜ!」

何とかの逃れようとする嫁を無理やり連れ出し、大宰府の九州国立博物館へ。


「一騎当万」と称された蜀の関羽の像がお出迎え!


何を隠そうこの私、かつてはコーエーのシュミレーションゲームの「三国志」にハマっていた時期もあり、三国志は少しだけ詳しい。だから「三国志展」は純粋に楽しい!






様々な展示品に目をやりながら、最大の目的である「日田出土の鉄鏡」を探す・・・


おっ、鏡のコーナー発見、「日田出土の鉄鏡」を探せど見当たらず。

足を進めていくも、とうとう出口に・・・



思わずそこにいた職員さんをつかまえて、日田の鉄鏡のことを尋ねると

「先日も同じ質問をされたんですが・・・」
  
「私は学芸員ではないので詳しいことは知らないのですが・・・」

その鏡は、三国志展の出品目録には無いんです。」



えっ、それを見に出土した日田から来たんですけど・・・




1月3日のニュースにはこう書いてあった。

「潘氏は、九州国立博物館でダンワラ古墳出土鉄鏡を確認した上で「金錯や銀錯が施される鏡は王宮関係に限られる。この鏡は国宝級の貴重なものであり、公式なルートで日本に伝わったと考えられる」と述べた・・・」



愕然とする私の隣で、嫁がつぶやいた。

「あのニュースには、展示してるとは書いとらんやったもん。」


・・・・・・・・はよ言えや・・・・・・・








*私の早とちりで、日田出土の鉄鏡には会えませんでしたが、この「三国志展」はとても素晴らしい展示でした。なんと展示品の撮影OK!(一部を除く)でした。ほんの少しではありますが掲載します。

これ、1800年前の品ですよ!



大きなひづめに、細い足、現在でも通用するデフォルメ。いななきまで聞こえてきそうな生き生きとした表情



紀元2世紀のドールハウス



この時代にすでに「引き金」が存在していました!三国志ゲームでは大活躍の武器でした。


これで相手の武器を受け止める・・・まさに命がけ。



当時の剣、驚くほどシンプル



突く、引いて切る、の「戟」。三国志ゲームでは「方天画戟」の呂布は一騎打ちでは無敵でしたね。



あの有名な「赤壁の戦い」の場所から大量に出土したもの



撒菱(まきびし)これ踏んだら「痛い」では済みません!



天才軍師「諸葛孔明」が敵兵の矢10万本を3日で集めたエピソードを思い出します。



カラオケのマラカスみたいですが、鎧ごと骨をも砕く鉄製の棍棒です。



1800年目の書が残っていること自体に驚き!



漢文、よめますか?
私は読めません。残念!!



墓を守る番犬。鎧を着けているようにも見えます。



現在でも作るのは困難じゃないでしょうか?



ポケモンでもいけそう。必殺技は「石柱ゴロゴロアタック」!



あまりの可愛らしさ!牛への愛情が伝わってきます。



出品目録、残念ながら「日田出土」の記載なし(笑)

















年始の土曜日とあって、天満宮詣ではご覧の行列!




参道も大いに賑わっています。嫁は名物「梅ケ谷餅」を20個購入!




















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